塗装について

各塗装についてのご説明

ここでは、ネクストクリーンサービスが提供している、塗装方法についてご説明しています。

弊社では、現地調査を行った後に正確なお見積をお出ししております。
ご気軽にご相談ください。

ウレタン塗装

ウレタン塗装・・・68万円(税込)
工事内容
足場・高圧洗浄・下塗り・上塗り2回(150m²)
※シーリング作業・下地処理・ 付帯部(軒天井・雨樋・破風板)別途
保証期間・・・5年保証

ここからは、屋根・外壁塗装で用いられる、「ウレタン塗装」についてご説明します。

ウレタン塗装についてですね。
よろしくお願いします。

「ウレタン塗装」とは、ウレタン塗料と呼ばれる塗料で塗装をすることです。
ウレタン塗装には 一定の耐久性(耐候性)がありながら低価格という魅力があり、ひと昔前まで外壁塗装の主流でした。
ただ近年は、ウレタン塗装よりも耐久性が高く、価格帯も手ごろなシリコン塗装が登場したことにより、ウレタン塗装が選ばれることは少なくなっているのが事実です。

値段に大きな差がないなら、よりよい塗料で塗装してもらったほうが良いですからね。

とはいえ、ウレタン塗装を使った塗装が消滅してしまったわけではありません。
ウレタン塗装の最大のメリットは、その価格の安さです。
そのためウレタン塗装を選択すると、外壁塗装の費用を安く抑えることができます

安く抑えられるけど、その分悪い点があるんじゃないですか?

いえいえ、ウレタン塗装には、この塗装の効果を一定期間保持する耐久性があります。

だったら、ウレタン塗装だけでいいんじゃないですかね?
他の塗装方法を選ぶ理由が無いのではないですか?

ではウレタン塗装のデメリットについて触れましょう。

先程ご紹介したとおり、ウレタン塗装には間違いなく一定の耐久性があります。ただし、その耐久性は、シリコン塗装やフッ素塗装など他塗装と比べると低いのです。
ウレタン塗装は他種類の塗装と比べると耐久性は低めということです。

そのため、劣化の進行が早く、再び早々に塗装が必要となります。その結果、長期的には塗装回数が多くなる傾向にあります。当然、塗装回数が多くなれば、それだけ外壁塗装費がかかることになってしまいます。

なるほど。安さは魅力ですから、今の家を今後どうするかによって、選択する価値はありそうですね。

そのとおりです。
それに例えば、付帯部にだけウレタン塗装を選択するというのも良いかもしれません。
状況によっては一定の耐久性がありながら低価格なウレタン塗装を選ぶのがベストということもあるのです。

シリコン塗装

シリコン塗装・・・85万円(税込)
工事内容
足場・高圧洗浄・下塗り・上塗り2回(150m²)
※シーリング作業・下地処理・ 付帯部(軒天井・雨樋・破風板)別途
保証期間・・・7年保証

ここからはシリコン塗装についてのご説明です。

よろしくお願いします。

シリコン塗装で利用するシリコン塗料は外壁塗装にでは、現在最もスタンダードな塗料といえます。

理由としては、価格帯も高くはない上に、耐候性や低汚染性などの性能も有しており、バランスが良いことがあげられます。
そのため、外壁塗装においてよく選ばれる塗料なのです。

バランスが良いというのは、選びやすいということですね。

塗料中に含まれるシロキサン結合という物質の塗膜が親水性(水になじみやすい)を持つのも特徴の一つです。

通常の親水性も持たない塗料は、雨水が付いたとしても水になじみにくいために、汚れが洗い流されにくいです。

対して親水性を持つ塗料は、水になじみやすい特徴を持つため、汚れが付着した場合に、汚れと塗膜の間に水が入り込み、汚れを洗い流します。(セルフクリーニング効果)

親水性、すばらしい効果ですね!

他にもシリコン塗装には次のようなメリットがあります。

・耐候性が高い
・低汚染性を持っているため、汚れが付きにくい
・性能に対して、価格のバランスが良く、コストパフォーマンスが高い
・耐熱性を持つ

良いところばかりに感じますね。
デメリットはあるんでしょうか?

そうですね。
ではシリコン塗装のデメリットに触れておきましょう。

実は、シリコン塗料は硬い性質を持つため、これが災いしてひび割れを起こす可能性があるということがデメリットの一つです。

次に、フッ素塗料と比較すると、期待耐用年数が短く、塗り替えの回数が多くなります。
そのため、長い期間で見たときに、コストパフォーマンスが低いということになります。
ただし、これは「フッ素塗装と比較して」ということですので、勘違いをされないようにしてくださいね。

なるほど。スタンダードなシリコン塗装についてのメリットとデメリットは確認できました。

フッ素塗装

フッ素塗装・・・96万円(税込)
工事内容
足場・高圧洗浄・下塗り・上塗り2回(150m²)
※シーリング作業・下地処理・ 付帯部(軒天井・雨樋・破風板)別途
保証期間・・・10年保証

さて、最後はフッ素塗装についてご説明いたします。

名前だけは聞いたことがあります。
どんな塗装方法なのでしょうか?

フッ素塗装に用いる、フッ素塗料には
「非粘着性(汚れを弾く)」
「耐薬品性(酸性雨に強い)」
「低摩擦性(汚れが滑り落ちやすい)」
「耐候性(紫外線に強い)」
という特徴があります。

フッ素塗料の樹脂は、紫外線で破壊を受けにくいという特徴もありますね。

ご自宅のフッ素加工したフライパンがある方は、フライパンを洗うのが楽に感じた事があるのではないでしょうか?これもフッ素の汚れを弾く、滑り落ちやすいという性質です。

なるほど、つまりフッ素塗装であれば、非常に耐久性の高い塗料を用いるので、汚れが付着しにくく、付着した汚れを弾くという性質を持っている。
だからフッ素塗装で施工をすれば長年にわたって美観性を保てるという理解であっていますか?

すばらしい!そのとおりです。
ただこちらのフッ素塗装といえど、デメリットもあるわけです。

フッ素塗装のデメリットを確認させてください。

はい。フッ素塗装のデメリットは下記のようになります。

まずは、耐久性は非常に高いのですが、塗膜が他の塗料に比べて固いという特徴があります。
横に伸びる力が弱い為、外壁のヒビと共に割れてしまう可能性があります。

次に、コスト塗料代が高いということです。
値段という観点から見ると、やはり無視はできない点になります。
耐久性はあるのですが、一回での塗装費用が高いというのは、デメリットであるといえます。

確かに良いものは高いのは仕方ないですね。
今後の家のあり方や、塗装する場所を考えて、フッ素塗装も検討することにします。